ティムの日記

小説、漫画、サッカーが好きです。

【私が今1番ハマっている漫画】ダンス漫画の革命

さて、今回は私が全漫画の中で1番ハマっている漫画を紹介しようと思います! 

それはワンダンスと言う漫画です。

その名の通り、ダンスをメインとした漫画です。

私は今までダンスの漫画を、読んだことがありませんでした。

でも、本の表紙にひかれて買ってみると自分が思い描いていたイメージとは、全く別物でした。

この漫画はAAA(トリプルエー)の日高光弘さんやグラビアアイドルの大原優乃さんも絶賛しています。

それでは紹介します!

 

 

 

 

話が逸れますが、私はLDHと言うEXILE系列のファンです。

なので普段からダンスをみるのが好きです。

そんな私がもっとダンスに興味を持つことになるのはこの漫画のお陰です。

 

ワンダンスの魅力

 

1.主人公の役に引き込まれる

この主人公は、吃音症だ。

吃音は、話し言葉が滑らかに出てこない発話障害のひとつである。人によって様々だが、同じ音をくりかえす(連発)、引き伸ばす(伸発)、言葉を出せずに間が空いてしまう(難発)、という3つが特徴的な症状だ。

そして重要な点は、この漫画の作者も吃音症でダンスをしていました。

そこに共通するものがあります。

作者と主人公を重ね合わせて見るのもよいでしょう。

 

2.鳥肌が立つダンスシーン

 この漫画の一番の魅力と言ってもいいのが、迫力満点のダンスシーンです。

ダンスの絵の部分はどのように描くんだろうと思っていました。

いざ読んでみれば、ダンスのバトルシーンを見てみると鳥肌がとまりませんでした。

絵から伝わる臨場感や、いかにも自分がその場にいるような興奮を漫画の中で味わうことができます。

様々なダンスの種類や、バトル形式。

自分が知らない世界に飛び込む感じです。

 

3.ダンスに対する考え方の変化

皆さんはダンスに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

私は難しくって才能があるひとしかできないものだとおもっていました。

実際に遊びや文化祭での発表の時に、テレビで見てたらできそうなのにいざ自分が踊ってみると全く踊れませんでした。

作者はこの漫画を通じて、読者にもこれなら自分にもできそうと思ってもらうことだという。

インタビューではなしていたのは

「とにかくダンスの敷居を下げたい、苦手意識を持たないでほしい、という気持ちがあるので、ダンス初心者が必ず抱くような疑問については、作中でちゃんと回答を示したいと考えています。」

 と答えています。

そこにも注目していきたいです。

  

4.自分が心を打たれた言葉

私は作中にでてくる1つの文章に大きく心を打たれました

それが

 

”頑張って「普通」でいるくらいなら

やりたいことやって「変」でいいよ”

 

この言葉にとても共感しました。

日本人は自分の気持ちを押し殺してしまう人がとても多いです。

それが長所でもあり短所でもあります。

世の中には自分をわかってくれる人は必ずいます。

自分を信じてやりたいことをする勇気をもらいました。

 

5.まとめ

まず音が出ない媒体でダンスを描くというのは、とても難しかったと思います。

それこそ私たちは普段音のあるダンスしか見てきていません。

でも自分もダンスをしているかのような錯覚に陥るのも漫画でしか出せない魅力の一つだとは思います。

特にこの漫画の主人公は自己表現をダンスでしています。

自己表現とはしゃべるだけではありません。

自分のすきなことをやる、発信する。

ブログもその一つだと思います。

この漫画を読んで一人でも自己表現をしてくれたり、漫画がおもしろい!

と言ってくれたら私も嬉しいです。

ダンスに興味がない人もある人も是非読んでみてください!

 

 

 

 

ワンダンス(1) (アフタヌーンコミックス)

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  • 作者:珈琲
  • 発売日: 2019/05/23
  • メディア: Kindle